2016年11月20日(日)に実施される第144回日商簿記検定試験の申込み受付けが東京商工会議所(インターネット申込期間 9月6日(火)~10月7日(金))など各地の商工会議所で始まっています。
日商簿記検定試験は同一日時に全国各地で一斉に実施されます。試験で使用される問題は全国共通ですが、試験の運営は各地の商工会議所に任されているのが特徴です。
そのため、例えば3級と2級の答案の採点と合格発表は各地の商工会議所ごとに行われるため、試験日は同じでも合格発表が早いところと遅いところがあります。
例えば合格発表が早い商工会議所で2級を受験した場合、試験終了後すぐに合否が判明すれば
- 「次は1級に進もう」とか「もう一度2級にチャレンジしよう」といった意思決定を早くでき試験勉強を早くスタートできる
- 合格発表を待つ間のモヤモヤした時間が短くてすむ
といった大きなメリットがあります。
「合格発表が早い方がいい」という方は、合格発表日も考慮に入れてどの商工会議所に申し込むか検討してみてもいいかもしれません。
また試験申込期間等も各地の商工会議所ごとに異なっていますので、早めにチェックして申込み忘れがないよう注意しましょう。
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