第133回日商簿記2級第4問 2 【賃金・給料の支給】

2014 9/15

2014年9月15日 2019年1月27日

第133回簿記2級第4問は工業簿記から仕訳問題が出題されました。
仕訳問題の2問目は賃金・給料の支給取引です。
本試験問題の改題を掲載しますので、どのような仕訳になるか考えてから解説を読んで確認してみてください。

問題

工場従業員への給与 200,000円を現金で支給した。賃金・給料勘定を用いる。

解説

従業員に対する給与の支払いは経営者側から見ると費用となります。費用は借方の科目なので、費用が発生した場合は借方に仕訳をします。給与を現金で支払った場合、現金は資産で借方の科目なので、現金の減少を貸方に記入します。

工場従業員への給与➡賃金・給料

賃金・給料➡費用

費用の発生＝借方

(借)　賃金・給料　200,000
　　(貸)　

現金➡資産

現金で支給した。➡資産の減少＝貸方

(借)　
　　(貸)　現　金　200,000

(借)　賃金・給料　200,000
　　(貸)　現　金　200,000

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