第131回日商簿記2級第1問3は建設仮勘定の処理について仕訳問題が出題されました。
本試験問題の改題を掲載しますので、どのような解答になるか考えてから解説を読んで確認してみてください。
問題
店舗用の建物の建設工事を建設会社に依頼し、工事の開始に当たって手付金として、工事代金総額¥1,000,000の30%に相当する金額を小切手を振り出して支払った。
目次
解説
…工事代金総額¥1,000,000の30%に相当する金額を小切手を振り出して支払った。
小切手の振り出し➡当座預金
当座預金➡資産
資産の減少=貸方
(借)
(貸) 当座預金 300,000
(貸) 当座預金 300,000
店舗用の建物の建設工事を建設会社に依頼し、工事の開始に当たって手付金として
建設工事の手付金➡建設仮勘定
建設仮勘定➡資産
資産の増加=借方
(借) 建設仮勘定 300,000
(貸)
(貸)
解答
(借) 建設仮勘定 300,000
(貸) 当座預金 300,000
(貸) 当座預金 300,000
第131回日商簿記2級第1問
問 | 出題論点・解説ページへのリンク |
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1 | 固定資産の滅失 |
2 | 委託販売、荷為替の取組み |
3 | 建設仮勘定 |
4 | 株式の発行、株式交付費 |
5 | 欠損填補 |