第131回簿記2級第4問は工業簿記から仕訳問題が出題されました。
本試験問題は本社工場会計からの出題でしたが改題しました。
仕訳問題の3問目は減価償却費(製造間接費)についてです。
どのような仕訳になるか考えてから解説を読んで確認してみてください。
問題
工場設備の当月の減価償却費として 1,000,000円を計上した。製造間接費勘定と設備減価償却累計額勘定を用いる。
目次
解説
工場設備の当月の減価償却費として 1,000,000円を計上した。製造間接費勘定と設備減価償却累計額勘定を用いる。
問題文の指示より、製造間接費勘定を使います。
製造間接費➡費用
費用(月割経費)の計上=借方
(借) 製造間接費 1,000,000
(貸)
(貸)
設備減価償却累計額➡資産のマイナス=貸方
(借)
(貸) 設備減価償却累計額 1,000,000
(貸) 設備減価償却累計額 1,000,000
上の仕訳をまとめると解答となります。
解答
(借) 製造間接費 1,000,000
(貸) 設備減価償却累計額 1,000,000
(貸) 設備減価償却累計額 1,000,000