第148回日商簿記試験が超直前に迫ってきました。勉強の進み具合は順調でしょうか?
まだ時間はあります。
ここまで来たら、開き直って問題を解きまくるというのが一番効果的。
最後まであきらめず、一問でも多くの問題を解くように心がけてください。
さて、今回は日商簿記3級では出題確率95%以上、2級でもよく出題される精算表問題の解き方をまとめてみました。
目次
精算表問題の解き方
精算表問題の出題内容は
決算整理仕訳が出来るかどうか
が試されるというもの。
とにかく試験でくり返し出題されるところなので、3級、2級ともにテキストの「決算整理」の章をしっかり復習して、苦手意識がなくなるようにしておきましょう。
▼3級でよく出題される以下の6つの項目について解説をしてみました。
- 貸倒引当金の設定
- 固定資産の減価償却
- 仕入の行で売上原価を計算する→「しくりくりし」の意味
- 売上原価の行で売上原価を計算する
- 費用の繰延べ
- 費用の繰延べ~毎年同額タイプ
いずれも試験頻出テーマ。単に解けるというだけではなく、何も見ずにスラスラ解けるようになるまでしっかり準備しておくようにしましょう。
ちなみに6番の「費用の繰延べ~毎年同額タイプ」の問題は、最近ではむしろ2級でよく出題されるようになっています。3級受験の方はもちろん、2級受験生の方もこの記事を読んで知識の確認を行ってみてください。
下記のリンク先から解説が読めます。ぜひ電卓を傍らにおいて読み進めてみてください。