第145回 日商簿記2級 第1問 4 【サービス業の仕掛品計上】

第145回日商簿記2級第1問4はサービス業の仕掛品計上の処理について仕訳問題が出題されました。
本試験問題の改題を掲載しますので、どのような解答になるか考えてから解説を読んで確認してみてください。

問題

建築物の設計・監理を請け負っている株式会社摂津設計事務所は、給料¥70,000および出張旅費¥18,000を過日現金にて支払い、記帳もすでに行っていたが、そのうち給料¥20,000および出張旅費¥4,500が特定の案件のために直接費やされたものであることが明らかになったので、これらを仕掛品勘定に振り替えた。
 

解説

問題文の指示に従って処理します。

…給料¥20,000および出張旅費¥4,500が特定の案件のために直接費やされたものであることが明らかになったので、これらを仕掛品勘定に振り替えた。

給料と出張旅費➡費用

費用から仕掛品への振り替え➡費用の減少=貸方

(借) 
  (貸) 給料 20,000
  (貸) 旅費交通費 4,500

…これらを仕掛品勘定に振り替えた。

仕掛品➡資産

資産の増加=借方

(借) 仕掛品 24,500
  (貸)  

以上をまとめると解答の仕訳となります。

解答

(借) 仕掛品 24,500
   (貸) 給 料 20,000
   (貸) 旅費交通費 4,500

第145回日商簿記2級第1問

出題論点・解説ページへのリンク
1  有形固定資産の割賦購入
2  合併
3  有価証券の購入、端数利息の処理
4  サービス業の仕掛品計上
5  本支店会計