第144回 日商簿記2級 第1問 1 【ソフトウェア】

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第144回日商簿記2級第1問1はソフトウェアの取得の処理について仕訳問題が出題されました。
本試験問題の改題を掲載しますので、どのような解答になるか考えてから解説を読んで確認してみてください。

問題

社内利用目的のソフトウェアの開発を外部に依頼し、3回均等分割支払いの条件で契約総額¥150,000 の全額を未払計上し、2回分をすでに支払っていた。本日、このソフトウェアの製作が完成し使用を開始したため、ソフトウェアの勘定に振り替えるとともに、最終回(第3回目)の支払いを普通預金から行った。
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解説

問題文から、過去に以下のような処理がされていることを確認します。

ソフトウェアの契約総額¥150,000全額の未払計上。

(借方) ソフトウェア仮勘定 150,000
  (貸方) 未払金 150,000

未払金の支払い(1回目)

(借方) 未払金 50,000
  (貸方) 普通預金など 50,000

未払金の支払い(2回目)

(借方) 未払金 50,000
  (貸方) 普通預金など 50,000

という処理を行っていたことがわかります。

本問最終回(第3回目)の支払い時には以下の仕訳となります。

…最終回(第3回目)の支払いを普通預金から行った。

普通預金➡資産

支払いを普通預金から行った➡普通預金の減少

資産の減少=貸方

(借方) 
   (貸方) 普通預金 50,000

社内利用目的のソフトウェア➡商品ではない

商品購入代金以外の未払い➡未払金

未払金➡負債

…支払い…を行った。➡負債の減少=借方

(借方) 未払金 50,000
   (貸方) 

…ソフトウェアの製作が完成し使用を開始したため、ソフトウェアの勘定に振り替える…

問題文の指示に従い、製作中を表す「ソフトウェア仮勘定」を「ソフトウェア」に振り替えます。

ソフトウェア仮勘定➡資産

資産の減少=貸方

(借方) 
 (貸方) ソフトウェア仮勘定150,000

ソフトウェア➡資産

ソフトウェアの完成➡資産の増加=借方

(借方) ソフトウェア 150,000
  (貸方) 

以上をまとめたものが解答の仕訳となります。

解答

(借方) 未払金 50,000
 (貸方) 普通預金 50,000
(借方) ソフトウェア 150,000
 (貸方) ソフトウェア仮勘定150,000