第139回 日商簿記2級 第1問 2 【長期前払費用】

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第139回日商簿記2級第1問2は長期前払費用について仕訳問題が出題されました。
本試験問題の改題を掲載しますので、どのような仕訳になるか考えてから解説を読んで確認してみてください。

問題

広告用看板の掲示に関する契約を締結し、今後3年分の広告料金¥3,600を普通預金から支払ってその総額をいったん資産に計上し、さらに計上した資産から当月分(1か月分)の費用の計上を行った。
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解説

…今後3年分の広告料金¥3,600を普通預金から支払って…

本問は問題文の指示通りに解いていくと答えを出すことができます。

普通預金➡資産

普通預金から支払い➡資産の減少=貸方

と頭の中でイメージして

(借方) 
    (貸方) 普通預金 3,600

と書きます。

当座預金ではなく普通預金です。うっかり勘定科目を書き間違えないように注意しましょう。

この普通預金から支払った¥3,600は 「…今後3年分の広告料金…」です。

そこで、これから使っていく費用の代金をすでに支払っている➡費用の前払い➡勘定科目群から長期前払費用を見つけます。

…その総額をいったん資産に計上し…

長期前払費用➡資産

資産の増加=借方

と頭の中でイメージして

(借方) 長期前払費用 3,600
    (貸方) 

と書きます。

計上した資産から当月分の費用の計上を行った。

当月分は、¥3,600 ÷ 3年 ÷ 12か月 = ¥100

費用を計上した➡費用

費用の増加=借方

と頭の中でイメージ➡勘定科目群から広告宣伝費を見つけ

(借方) 広告宣伝費 100
    (貸方) 

とします。さらに「計上した資産」つまり長期前払費用を減らすので、

長期前払費用➡資産

資産の減少=貸方

(借方) 
    (貸方) 長期前払費用 100

となります。

以上をまとめると解答仕訳が完成します。

解答

(借方) 長期前払費用 3,600
    (貸方) 普通預金 3,600
(借方) 広告宣伝費 100
    (貸方) 長期前払費用 100