第130回 日商簿記2級 第1問 2 【不渡手形】

第130回日商簿記2級第1問2は不渡手形の処理について仕訳問題が出題されました。
本試験問題の改題を掲載しますので、どのような解答になるか考えてから解説を読んで確認してみてください。

問題

M商店振出しS商店あての約束手形 ¥230,000をS商店から裏書譲渡されていたが、満期日に決済されなかったので、S商店に支払請求した。なお、償還請求の諸費用 ¥4,000は現金で支払った。
 

解説

…償還請求の諸費用 ¥4,000は現金で支払った。

現金➡資産

現金で支払った➡資産の減少=貸方

(借) 
  (貸) 現 金 4,000

M商店振出しS商店あての約束手形 ¥230,000をS商店から裏書譲渡されていたが、満期日に決済されなかったので、S商店に支払請求した。…

約束手形➡受取手形➡資産

約束手形の不渡り➡受取手形(正常な請求権)の減少

資産の減少=貸方

(借) 
  (貸) 受取手形 230,000

…S商店あての約束手形 ¥230,000をS商店から裏書譲渡されていたが、満期日に決済されなかったので、S商店に支払請求した。…

満期日に決済されなかったのでS商店に支払請求した➡S商店に対する請求権➡不渡手形が発生

不渡手形➡資産

資産の増加=借方

(不渡手形の金額には償還請求費用を含める)

(借) 不渡手形 234,000
  (貸) 

解答

(借) 不渡手形 234,000
  (貸) 受取手形 230,000
  (貸) 現 金 4,000

第130回日商簿記2級第1問

出題論点・解説ページへのリンク
1  有価証券の購入、端数利息の処理
2  不渡手形
3  生産高比例法
4  株式の発行、創立費
5  試用販売