〔出る順〕で予想する第141回日商簿記2級

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第141回日商簿記2級試験の出題予想です。

第144回日商簿記検定試験の出題予想はこちら

最近の日商簿記2級試験は問題が難しくなり合格率が低下しています。そのため2回続けて受験される方もいるため、同じ論点が2回連続で出題されることはあまりありません。

そこで前回試験で出題された論点は出題予想から外して考えることができます。

また、過去にさかのぼって試験の出題傾向を眺めてみることで、最近の試験委員が好きな「出題されそうな論点」を予想することができます。

そこで試験勉強を効率よく進めるためには

  1. 出題が予想される論点に勉強範囲を絞り
  2. 出題が予想される論点の問題を繰り返し解く

というようにして出題が予想される論点から勉強することが効果的です。

予想論点を繰り返し勉強してできるようになってくると、これが出れば合格できるという自信につながります。

自分に自信がついてくると不思議と勉強をやる気も湧いてきます。

こうして勉強のやる気が湧いてきた状態で、次は出題予想以外の範囲に進み、一つずつ攻略していけばいいのです。

試験に出る順で並べた出題論点を作成したので参考にしてみてください。

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第1問

最近の出題実績

第1問は毎回仕訳問題が出題されています。

最近の出題実績をもとに第141回試験の出題論点を予想しました。

出る順 論点表

網掛けは平成28年度の試験範囲から外れる論点を示します。

順位論点回数出題確率最近の出題
001株式の発行8/1747.1%140
002引当金の処理5/1741.7%138
002端数利息の処理5/1741.7%140
004固定資産の売却・買換4/1723.5%136
004不渡手形の処理4/1723.5%138
004資本的支出・収益的支出4/1723.5%139
004その他の税金4/1723.5%139
904受託販売4/1723.5%128
009剰余金の配当・欠損填補3/1717.6%135
009有価証券の売却3/1717.6%137
009固定資産の滅失3/1717.6%138
009建設仮勘定3/1717.6%139
009有価証券の購入3/1717.6%140
009本支店の取引3/1717.6%140
909荷為替の取組3/1717.6%134
909保証債務3/1717.6%135
017固定資産の購入2/1711.8%128
017合併・買収2/1711.8%129
017当座預金の修正2/1711.8%133
017手形の更改2/1711.8%136
017法人税等の処理2/1711.8%136
017仕入割引・売上割引・売上割戻2/1711.8%140
017生産高比例法2/1711.8%140
917委託買付・受託買付2/1711.8%132
917社債の発行・償還2/1711.8%134
917予約販売2/1711.8%135
917試用販売2/1711.8%137
917割賦販売2/1711.8%138
029貸倒れ債権・償却済み債権の回収1/1705.9%128
029自己受為替手形1/1705.9%134
029固定資産の除却1/1705.9%135
029社会保険料等1/1705.9%135
029研究開発費1/1705.9%136
029定期預金1/1705.9%139
029長期前払費用1/1705.9%139
929未着品売買1/1705.9%132
929受託販売1/1705.9%134

出題予想

過去によく出題されている論点のうち最近出題されていないもの、かつ平成28年度の試験範囲の変更の影響を受けないものから5つ選びました。この5つの論点が出題されたら正解できるようにしっかり準備をしておきましょう。

  論点と参考問題
1 固定資産の買換
136回固定資産の買換
134回固定資産の買換
2 消費税の処理
138回消費税の処理
132回消費税の処理
3 剰余金の配当
135回剰余金の配当
4 有価証券の売却(移動平均法)
137回有価証券の売却、端数利息の処理
133回有価証券の売却(移動平均法)
5 銀行勘定調整表・当座預金の修正
133回銀行勘定調整表・当座預金の修正

第2問

最近の出題実績

回数 問題文資料 解答形式
128 伝票(推定) 仕訳日計表
129 特殊仕訳帳 残高試算表
130 伝票 仕訳日計表 元帳
131 特殊仕訳帳 試算表
132 特殊商品売買 勘定記入
133 伝票(推定) 仕訳日計表 元帳
134 当座預金出納帳・
現金実査
銀行勘定調整表 仕訳
135 減価償却 勘定記入
136 伝票(推定) 仕訳日計表 元帳
137 当座預金 銀行勘定調整表
138 株主資本等変動計算書 株主資本等変動計算書
139 固定資産の減価償却等 勘定記入等
140 伝票(推定) 仕訳日計表 元帳
141   ―   ―

第2問は、問題文資料に伝票を並べた図を示し答案用紙の仕訳日計表を作成させる形式か、最近では銀行勘定調整表を作成させる形式の問題の出題が続いています。

平成28年度から日商簿記検定の試験出題範囲が変更されることが発表されています(平成28年度(2016年度)から日商簿記検定の試験出題範囲が変更されます)が、前回第140回試験では従来通りの出題傾向となり伝票(推定)→仕訳日計表の問題が出題されました。

最近の出題傾向から考えて、134回→137回と3回に1回のペースで出題されている銀行勘定調整表の問題を予想します。

出題予想

問題文資料 当座預金出納帳・現金実査

解答形式 銀行勘定調整表 仕訳

対策問題

  1. 134回第2問
  2. 137回第2問

第3問

最近の出題実績

回数 問題文資料 解答形式
128 決算整理事項等 精算表
129 前T/B 損益計算書
130 本店・支店の前T/B 合併P/L、合併B/S
131 決算整理事項等 損益計算書
132 決算整理事項等 精算表
133 本店・支店の前T/B 合併P/L等
134 決算整理事項等 精算表
135 決算整理事項等 精算表
136 本店・支店の前T/B 合併P/L
137 前T/B 損益計算書
138 前T/B 貸借対照表
139 前T/B 貸借対照表
140 前T/B 損益計算書
141   ―   ―

最近の出題は精算表が4回、損益計算書が4回、合併P/L(合併B/S)が3回、貸借対照表が2回となっています。

前回は損益計算書が出題されました。

今回は平成28年度からの日商簿記検定の試験出題範囲の変更(平成28年度(2016年度)から日商簿記検定の試験出題範囲が変更されます)の影響から、本支店会計が出題される可能性は低いと考えられます。

そこで最近あまり出題されていない精算表が出題されると予想しました。

出題予想

問題文資料 決算整理事項等

解答形式 精算表

対策問題

  1. 128回第3問
  2. 132回第3問
  3. 134回第3問
  4. 135回第3問

第4問

最近の出題実績

回数 問題文資料 解答形式
128 個別原価計算 原価計算表
129 部門別計算 配賦表
130 工程別総合原価計算 勘定記入
131 本社工場会計 工場での仕訳
132 費目別計算 仕訳
133 本社工場会計 仕訳
134 費目別計算 製造原価報告書とP/L
135 部門別計算 勘定記入、配賦表
136 費目別計算 仕訳
137 費目別計算 製造原価報告書等
138 個別原価計算 仕訳
139 部門別計算 勘定記入、配賦表
140 標準原価計算 仕訳、P/L
141   ―   ―

第4問では、原価を分類し集計するタイプの問題がよく出題されており、解答形式としては仕訳を問うものが多くなっています。(129回でも一部仕訳を聞いています。)

前回140回試験では標準原価計算が問われ少し驚きました。今回は費目別計算の出題を予想します。

出題予想

問題文資料 費目別計算

解答形式 仕訳

対策問題

以上の検討を踏まえると、

  1. 132回第4問
  2. 136回第4問

を解いておくと対策として有効です。
ただ、第4問は試験委員の先生次第で他にも本社工場会計や部門別計算が出題されてもおかしくない状況です。

余裕がある方は、

  • 131回第4問
  • 133回第4問
  • 129回第4問
  • 135回第4問

まで解いておくと安心です。

2級合格に向けて、工業簿記は得点源にしておきたいところです。

対策問題が多くて大変かもしれませんが、なんとかがんばってやってみましょう。

日商簿記2級第4問工業簿記 過去問解説

日商簿記2級工業簿記仕訳問題の解き方

第5問

最近の出題実績

回数 問題文資料 解答形式
128 等級別総合原価計算 単位原価等
129 組別総合原価計算 総合原価計算表
130 単純総合原価計算 総合原価計算表
131 工程別総合原価計算 総合原価計算表
132 全部原価計算と直接原価計算 貢献利益等
133 実際個別原価計算 勘定記入
134 全部原価計算と直接原価計算の比較 文章穴埋め
135 標準原価計算 差異分析等
136 全部原価計算と直接原価計算の比較 損益計算書
137 組別総合原価計算 総合原価計算表
138 単純総合原価計算 総合原価計算表
139 直接原価計算(CVP) 損益計算書
140 等級別総合原価計算 単位原価等
141   ―   ―

第5問では、全部原価計算と直接原価計算の違いを問う問題か総合原価計算が交互に出題されている状況です。

前回は、しばらく出題されていなかった等級別総合原価計算が出題されましたがこれは予想通りでした。

今回は、全部原価計算と直接原価計算の比較問題の出題を予想します。ただ、総合原価計算のうちのどれかが出題される可能性もあると思います。

出題予想

出題論点 全部原価計算と直接原価計算

解答形式 貢献利益等を記入する形式

対策問題

以上の検討を踏まえると、

  1. 132回第5問
  2. 134回第5問
  3. 136回第5問
  4. 139回第5問

を優先し繰り返し解いておくのが効果的です。

ただ、総合原価計算の出題も考えられるので、余裕がある方は、

  • 128回第5問
  • 129回第5問
  • 130回第5問
  • 131回第5問
  • 137回第5問
  • 138回第5問
  • 140回第5問

も解いておきましょう。

2級合格には工業簿記を得点源にできるかどうかが重要です。

対策問題が多いのでちょっと大変ですが、がんばって問題を解いてみましょう。

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