当月未払賃金・給料の見越計上

労務費の仕訳

工業簿記第4問で仕訳問題が出題された場合にはここで扱っている仕訳問題の解き方を使えば簡単に答えを出すことができます。

ここでは労務費の仕訳問題、賃金・給料の見越計上の処理について確認していきましょう。

問題

直接工の賃金・給料の当月未払高90,000円について見越計上の処理を行った。

解説

未払賃金・給料は当月、賃金・給料として発生しているにも関わらず、勤怠締日以降の賃金・給料のため、まだ支払われず費用計上もされていない賃金・給料をいいます。

給料は費用。費用は借方の科目です。増えたら借方、減ったら貸方に記入します。

5要素

賃金・給料➡費用

費用の見越計上=借方

なので、

(借) 賃金・給料 90,000
  (貸) 

費用の見越計上の相手科目は経過勘定となります。

未払賃金・給料➡負債

負債の増加=貸方

(借) 
  (貸) 未払賃金・給料 90,000

この2つを合わせると、解答の仕訳になります。

解答

(借) 賃金・給料 90,000
  (貸) 未払賃金・給料 90,000